株式投資で参考にしている本、ハワード・マークス 投資で一番大切な20の教えの中から投資判断の1つ、サイクルと振り子についてまとめてみました。
サイクル
ほとんどの物事にはサイクルがある
物事は上昇と下降、成長と衰退を繰り返す
株式市場の中にも景気サイクル、リスクに対する姿勢のサイクル、信用サイクルなど様々なサイクルがあります。
その中でハワード・マークスが最も注目しているサイクルは信用サイクルです。
信用サイクルって?
経済状況により金融市場で起こるサイクルのこと
好況で融資が拡大すると、無分別な融資が行われ、巨額な損失を生み出す。
すると貸しては融資をやめ、好況に終止符が打たれる・・・・・といった流れが繰り返される。
窓にたとえるとわかりやすいぜ
信用の窓口って知ってるか?
お金を借りる窓口のことでしょ
そう、信用の窓口は開いてる時と閉じてる時がある
開いてる時は資金が潤沢で調達もしやすいが閉じてる時は資金が希少で調達も難しい
信用窓口って開いたり閉じたりするのね
マークス様は窓が閉じた時がチャンス、掘り出し物がみつかると言ってるぜ
今窓はどのくらい閉じるてるの?
そこはアンテナを立てて感じとる
アンテナならもう立ってる
それはただの寝ぐせだぜ
振り子
市場における地合いの動きは、振り子の振動に似ている
地合いの動きは投資家の姿勢と行動
揺れ動く投資家の心理だぜ
市場が強気の時はつい買ってみたり、市場が弱気の時は気づいたら保有株減らしてたりする
まさに振り子のお手本だなww
振り子はサイクルと同様、自律調整力があるため一端に向かわず反対側へと軌道を修正する。
行き過ぎた相場の動きは反転する
自律反発しちゃうのね
対処法
市場サイクルの期間、特にタイミングは予測不可能
サイクルが変動するタイミングや揺れ幅は予測できなくても、今サイクルのどこにいるかを感じとることはできる
予測は不可能、準備は可能
まずは現状を理解すること
信用評価損益率、騰落レシオ、vix指数も参考になるぜ
アスパラトマトは今日の世界株価指数、日経平均比較チャートでみてます
まとめ
振り子の揺れは何となく感じとることができてもサイクルの位置を感じとるのは難しいです。
市場は様々なサイクルで作られているためもっと過去のサイクルの知識を深め、しっかりアンテナを立てて洞察力を磨いて行きたいですね。
サイクルを学んで地雷回避だぜ
前回はリスクについてまとめてます。投資で一番大切な20の教え リスクについてはこちら↓
asparatomato.hatenablog.com
↓応援お願いします♪