アスパラトマトのIPO投資

2014年からIPO投資開始!!ローリスクな IPO投資でコツコツ稼ごう

オプティマス(9268)の銘柄分析 決算前

f:id:asparatomato:20190503112846p:plain

 

ニュージーランドを中心に貿易・物流・サービス・検査の自動車関連総合サービスを提供するオプティマスグループ

オプティマスグループ(9268)の業績進捗・市場環境・中期成長戦略についてまとめました。

 

業績進捗

f:id:asparatomato:20190417135407j:plain

四半期ごとの業績

 

f:id:asparatomato:20190412191108p:plain

  • 通期下方修正(2018/12/14)
    理由:中古車輸出台数の減少に伴い物流事業における輸送台数、検査事業における国内検査台数の減少を見込むため

  • 前年対比では中古車輸出台数は減少傾向、2Qの中古車輸出台数半減は一過性(2Qカメムシ問題の影響によるニュージーランドにおける流通プロセスの停滞や台風の影響により中古車輸出台数は大幅減少)

  • 特別利益(本社ビル売却)は4Q計上予定、当期純利益は一過性

  • 熱処理施設の稼働開始(2018/9〜)検査期間:毎年9/1〜4/30

  • 自己株式の取得(60,500株)期間:2019/2/18〜4/26

2Qの中古車輸出台数半減は一過性だとしても前年対比で減少傾向なのはやっぱり気になる...

中古車輸出台数が売上・利益を大きく左右するから販売台数減少は致命的だな

オプティマス、もうだめかな・・・

自動車ローン事業やレンタカー事業が拡大すればコア市場(NZ)も見込みはあるぜ

 

市場環境

f:id:asparatomato:20190417135220j:plain

中古車輸出台数(NZ)

 

f:id:asparatomato:20190426135050p:plain

1Q(4〜6月)減少
2Q(7〜9月)大幅減少*
3Q(10〜12月)減少
4Q(1〜3月)減少

*2Qカメムシ問題の影響によるニュージーランドにおける流通プロセスの停滞や台風の影響により中古車輸出台数は大幅減少(9月)

4Qの2月は前年比プラスだけど2018年2月はカメムシで激減してたからプラスは当然か・・・

過去数年前までさかのぼるとわかるぜ

f:id:asparatomato:20190428155704p:plain

2017年から減少傾向で厳しそう・・・KPIは引き続き注視しとこう

 

中古車オークション成約単価

 

f:id:asparatomato:20190426135045p:plain

1Q(4〜6月)上昇
2Q(7〜9月)上昇
3Q(10〜12月)前年通り
4Q(1〜3月)前年通り

2Q は自然災害も多くて上昇してたけど2Q以降はオークション成約単価は落ちついている

為替相場(NZD/JPY)

 

f:id:asparatomato:20190426135047p:plain


2018年3月期1Q(4〜6月)Ave 78.54
2019年3月期1Q(4〜6月)Ave 76.77
2018年3月期2Q(7〜9月)Ave 81.06
2019年3月期2Q(7〜9月)Ave 74.68
2018年3月期3Q(10〜12月)Ave 78.50*
2019年3月期3Q(10〜12月)Ave 75.25*
2018年3月期4Q(1〜3月)Ave 78.53*
2019年3月期4Q(1〜3月)Ave 75.24*
*期中平均はヤフーファイナンスの時系列データを元に作成したため会社発表の資料とは若干異なります

1Q(4〜6月)円高
2Q(7〜9月)大幅な円高
3Q(10〜12月)円高
4Q(1〜3月)円高

前年と比較すると円高よりで厳しそう

中期成長戦略

f:id:asparatomato:20190417135155j:plain

コア市場(ニュージーランド

 

f:id:asparatomato:20190412191100p:plain
出典:オプティマスグループ(9268)2019年3月期 第2四半期決算説明会資料

自動車ローン事業:拡大余地あり

レンタカー事業:レンタカー事業を行うUSAVEを買収(2019/4/1予定)

UR(観光客需要)+USAVE(国内需要)により収益の拡大をはかる

自動車ローン事業は新規ローン獲得件数が2017年からみてもしっかり伸展してる
自動車ローン事業とレンタカー事業の拡大は見込めるかも

新市場(オーストラリア)

オーストラリアで30年ぶりの大幅法改正(2019/12予定)

2019/12の自動車基準法改正法施行に向けて事業参入・拡大の準備を進める

自動車基準法改正法施行では全車両検査の義務化が検討されるとか今後の成長戦略に大きく関わってきそう
オーストラリアの中古車輸出の拡大緩和は厳しそうだけど...

 

まとめ

f:id:asparatomato:20190419135539j:plain

現状では市場環境も業績進捗も良好とは言えません。

業績進捗は前期4Qのカメムシ問題、今期2Qの天災、特別利益等あるため前年比較は難しいです。

中古車輸出台数は減少傾向、直近では円高が進んできたため、本決算の時期見通しはあまり期待できません。

四季報予想通りだと厳しいです。

景気に影響を受ける銘柄のため今後も月次KPIを注視しておきたいです。

中期成長戦略はコア市場(ニュージーランド)、新市場(オーストラリア)ともに長期的には攻略できると思ってます。

本決算は5/15

 

↓応援お願いします♪
にほんブログ村 株ブログへ

アルテリア・ネットワークス(4423)の銘柄分析

f:id:asparatomato:20190503112849p:plain

2018.12.12、東証一部に上場したアルテリア・ネットワークス

公募価格は1,250円でしたが、直近では 1,044円(2019.4.20時点)まで下がってきました。

アルテリアネットワークスは自社で敷設した光ファイバーを日本国内、主に収益性の高い都市部を中心にサービスを展開してます。

3つの通信事業を展開(ネットワークサービスインターネットサービスマンションインターネットサービス)

 

業績推移

f:id:asparatomato:20190422073948p:plain
出典:アルテリア:有価証券届出書(日経電子版より)

2019年3月期会社見通しは売上高、利益ともに微増予想となってます。

配当性向は純利益に対して50%

 

3つの事業

f:id:asparatomato:20190417135407j:plain

ネットワークサービス

専用線サービス

企業の基幹ネットワークやデータセンター、通信事業者などのバックボーン、アクセス回線として利用

VPM接続サービス

VPN接続サービスを設計から運用保守までワンストップで提供

f:id:asparatomato:20190421192138p:plain
出典:アルテリア・ネットワークス株式会社 VPNとは

 

インターネットサービス

アクセス回線を専有(顧客1社につき光ファイバー1本)とすることで安定した通信を提供

ISPとアクセス網をワンストップで一括管理

マンションインターネットサービス

マンション向け全戸一括型インターネットで
全国シェアNo1

 

強み

f:id:asparatomato:20190417135133j:plain

自社の光ファイバーネットワークで日本のGDPを約9割カバーできる

大規模な光ファイバー網の敷設が必要な事業のため参入障壁が高い

売上高の大部分は、月額利用料によるカーリングの収益

ストックビジネスで参入障壁が高いビジネスモデルは魅力ある

 

今後の展望

f:id:asparatomato:20190417135220j:plain

5Gの普及によりトラフィックの増大が予測

光ファイバー網を通過するデータ量は急増が見込まれる

メガキャリアへ中立な立場のアルテリアは、 例えば

  • メガキャリアのバックボーンに障害が起きた時セカンダリー通信で提供することもできる

  • 災害時に別ルート、異ルートで提供することもできる

など5Gが普及することによりオフロードでの需要の獲得も見込めます。

アルテリアは裏方的な通信事業者でもあります。

裏方で活躍できるBtoBの企業は地味だけど好き

 

まとめ

f:id:asparatomato:20190419135539j:plain

直近でネガティブIRが出てますが、今回はネットワークサービス事業に期待して購入しました。

時代が大きく変わる時、5Gに変わる今がアルテリアのビジネスチャンスになると思ってます。

↓応援お願いします♪
にほんブログ村 株ブログへ

IPO 証券会社の抽選方法比較

f:id:asparatomato:20190417135130p:plain

 

証券会社によって抽選方法は様々です。
各証券会社のポイントをおさえておくと効率良く資金を回すことができます。

 

証券会社比較

証券会社 同一資金申込 前受金 資金拘束 抽選方法
SBI証券 必要 当選時 35%完全抽選
15%IPOポイント
日興証券 × 必要 申込時 10%完全平等抽選
5%ステージ抽選
マネックス証券 × 必要 申込時 100%完全平等抽選
岡三オンライン証券 - 不要 購入申込開始時
要注意
100%完全平等抽選
大和証券 必要 購入申込時 15%完全平等抽選
10%チャンス抽選
みずほ証券 必要 購入申込時 10%完全平等抽選
カブドットコム証券 × 後期型
1回目申込時必要
購入申込時 100%完全平等抽選
東海東京証券
同一日抽選の時に限り
各銘柄の資金が必要
必要 抽選時 10%完全平等抽選
松井証券 - 不要 購入申込時 70%完全平等抽選
野村証券 - 不要 購入申込時 10%完全平等抽選
楽天証券 × 後期型
1回目申込時必要
購入申込時 100%完全抽選
申込株数に上限あり
ほぼ100%完全平等抽選
三菱UFJ
モルガンスタンレー証券
× 必要 抽選前営業日
22時
10%完全平等抽選
いちよし証券 - 不要 購入申込時 10%完全平等抽選
岡三証券 必要 購入申込時 100%完全平等抽選
ライブスター証券 - 不要 購入申込時 100%完全平等抽選
GMOクリック証券
同一日抽選の時に限り
各銘柄の資金が必要
後期型
1回目申込時不要
2回目申込時必要
抽選時 100%完全平等抽選
DMM.com証券 - 不要 購入申込時 100%完全平等抽選
岩井コスモ証券 × 後期型
1回目申込時不要
2回目申込時必要
購入申込時 10%完全平等抽選
エイチ・エス証券 - 不要 購入申込時 10%完全平等抽選

 

同一資金申込

同一資金で申し込みができる証券会社

 

前受金

資金が0で IPO申し込みができる証券会社

 

抽選方法

IPOは店頭配分と抽選配分があります。

アスパラトマトはネットからの抽選配分枠でIPO申し込みをしてます。

ネットからの抽選方法には完全平等抽選完全抽選があります。

  • 完全平等抽選
    1人1票の抽選となるため平等に抽選を受けることができる。

  • 完全抽選
    1単元1票の抽選となるため資金があるとたくさん申し込め有利になる。

 

まとめ

f:id:asparatomato:20190417135155j:plain

 

当選確率をアップするにはできるだけ多くの証券会社から申し込みをすることです。

限られた資金で申し込みをする時は

必ず主幹事証券を申し込む。

次に完全平等抽選でIPOの取扱いが多い証券会社を申し込む。

資金0で申し込める証券会社も申し込む。

後はガブリエルのお便り待ちかな

神様からのお手紙、届けに来ましたぁ!

 

↓応援お願いします♪
にほんブログ村 株ブログへ

IPO投資実績 2019

f:id:asparatomato:20190406213225p:plain

アスパラトマトの2019年投資実績は、+324,100円です。

2014年から2019年まで、43回当選して、+2,687,900円の利益となってます。

 

 

2019年IPO投資実績

企業名 上場日 株数 損益 証券会社
日本国土開発 3/5 100 +11,400 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
日本ホスピス
ホールディングス
3/28 200 +93,200 SBI証券
いちよし証券
フレアス 2/28 100 +219,500 日興証券

  合計損益 +324,100円

日本国土開発(1887)

f:id:asparatomato:20190325121349p:plain

モルガン・スタンレー証券から日本国土開発に当選

公募価格510円、初値は624円となりました。

  損益 +11,400円

モルガン・スタンレー証券

主幹事証券の時は当選することもしばしば。大型IPOで当選チャンスがあります。

日本ホスピスホールディングス(7061)

f:id:asparatomato:20190325121758p:plain

SBI証券いちよし証券から日本ホスピスホールディングスに当選
SBI証券は補欠当選からの繰上当選でした。

公募価格1000円、初値は1466円となりました。

  損益 +93,200円

SBI証券

チャレンジポイントを貯めることで人気IPOに当選できる証券会社。コツコツ申込をすることで結果を出すことができる唯一の証券会社です。

いちよし証券

買付余力なしでも申込できる証券会社です。 当選時は朝電話で当選連絡があります。

当選時やること

  • 電子目論見書の確認(いちよしメンバーズクラブ登録なしだと郵送になる)

  • 入金時は振込人名義の後にいちよし証券の口座番号6桁を入力

  • 入金完了の電話

 

フレアス(7062)

f:id:asparatomato:20190401231010p:plain

日興証券からフレアスに当選

2019年2月からステージ制となり、3月に入りブロンズからの優遇当選でした。

公募価格1850円、初値は4045円となりました。

  損益 +219,500円

日興証券

ステージ制の優遇特典があり主幹事回数が多い証券会社。2019年は日興証券をメインでやってます。

 

↓応援お願いします♪
にほんブログ村 株ブログへ

IPO投資実績 2018

f:id:asparatomato:20190406213237p:plain

アスパラトマトの2018年投資実績は、+1,246,700円でした。

2014年から2018年まで 39回当選して+2,435,000円の利益となってます。

 

 

2018年IPO投資実績

企業名 上場日 株数 損益 証券会社
CRG
ロジスティクスファンド
投資法人
2/7 1 -5,500 日興証券
ジェイティックコーポレーション 2/28 100 +745,000 日興証券
アズ企画 3/29 100 +254,500 岡三証券
メルカリ 6/19 100 +200,000 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
伊藤忠アドバンス
ロジスティクス
投資法人
9/7 1 -3,700 日興証券
CRGホールディングス 10/10 100 +71,200 大和証券
ソフトバンク 12/19 400 -14,800 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
東海東京証券
SBI証券
日興証券

  合計損益 +1,175,500円

CREロジスティクスファンド投資法人(3487)

日興証券からリートIPOに当選

公募価格110,000円、初値は104,500となりました。

  損益 -5,500円

ジェイティックコーポレーション(3446)

日興証券からジェイティックコーポレーションに当選
補欠当選からまさかの繰上当選でした。

公募価格2250円、初値は9700円となりました。

  損益 +745,000円

アズ企画(3490)

f:id:asparatomato:20190405071841p:plain

岡三証券からアズ企画に当選

公募価格2160円、初値は4705円となりました。

  損益 +254,500円

メルカリ(4385)

f:id:asparatomato:20190405071844p:plain

三菱UFJモルガン・スタンレー証券からメルカリに当選

公募価格3000円、初値は5000円となりました。

  損益 +200,000円

伊藤忠アドバンスロジスティクス投資法人(3493)

f:id:asparatomato:20190405071847p:plain

日興証券からリートIPOに当選

公募価格103,000円、初値は99,300円となりました。

  損益 -3,700円

CRGホールディングス(7041)

f:id:asparatomato:20190405071850p:plain

大和証券からCRGホールディングスにチャンス当選

公募価格1120円、初値は1832円となりました。

  損益 +71,200円

ソフトバンク(9434)

三菱UFJモルガンスタンレー証券、東海東京証券SBI証券日興証券からソフトバンクに当選

SBI証券日興証券は補欠当選からの繰上当選でした。

公募価格1500円、初値は1463円となりました。

  損益 -14,800円

 

2018年を振り返る

f:id:asparatomato:20190406210512j:plain

反省

リートIPO

2018年もリートIPOは選別しながら時々申し込みをしましたが結果は

見ての通り完敗。

これからは日銀の投資対象となる、格付けがあるリート以外は見送ることにします。

超大型IPO

2018年も超大型IPOがやってきました。

過去最大級のIPOソフトバンクです。

直前で通信障害やファーウェイ問題とマイナスニュースが次々と出たこともあり悩みましたが全て申し込み、結果マイナスを増やすことになりました。

超大型IPO=お祭りIPOは例外もあると言うことです。

完全平等抽選の証券会社

ここ4年間、完全平等抽選の証券会社からの当選がありませんでした。

今更なのですが、完全平等抽選の証券会社からのIPO申し込みを疎かにしてました。

特にIPOラッシュ時は資金繰りに悩み申し込みを見送っていました。

これからは100%完全平等抽選の証券会社(マネックス証券ライブスター証券岡三オンライン証券)、70%完全平等抽選(松井証券)は必ず申し込むことにします。

成功

2017年末にSBIのチャレンジポイントが250Pと少なかったため、チャレンジポイントからの当選は無理と思い2018年はNISA口座をSBI証券から日興証券に変更しました。

そのお陰もあり日興証券からジェィティックコーポレーションをNISA枠で購入することができました。(初値+745,000円

2017年末はSBI証券のチャレンジポイントが貯まってきたため、NISA口座を日興証券からSBI証券に再変更します。

2019年はSBI証券のチャレンジポイント当選に期待したいと思います。

まとめ

2018年は失敗も成功も色々ありましたがトータルではプラスを出すことができました。

失敗したことは改善し成功したことは続け、次回からはもっとIPOパフォーマンスを上げて行きたいと思ってます。

IPO投資はコツコツやることで資産を増やすことができるローリスクな投資法です。

当たらなくても諦めないでコツコツやって行きましょう!

2019年 IPO投資に光あれ!

 

2019年IPO投資実績はこちら↓

asparatomato.hatenablog.com

 

↓応援お願いします♪
にほんブログ村 株ブログへ

IPO投資実績 2014~2017

f:id:asparatomato:20190406215942p:plain

アスパラトマトのIPO当選実績です。

2014年から2017年まで、29回当選して、+1,188,300円の利益となってます。

2014年はSBI証券日興証券大和証券みずほ証券の4社から申し込みをしていました。

その後色々口座開設をして行き、4社以外で申し込みを良くする証券会社がこちらです。

前受金なし(野村証券松井証券いちよし証券ライブスター証券岡三オンライン証券)

口座開設数少なめ(三菱UFJモルガン・スタンレー証券東海東京証券)

100%完全平等抽選(マネックス証券)

資金が少なくても当選アップするには、、IPO取り扱い数が多いこと、前受金なし、口座開設数少なめ、完全平等抽選の証券会社

この辺りをベースにコツコツIPO申し込みをすると良い知らせが届くこともたま〜にあります。

神様からのお手紙、届けに来ましたぁ!

 

 

2014年IPO投資実績

企業名 上場日 株数 損益 証券会社
ホットランド 9/30 100 -3,600 大和証券
日本ヘルスケア
投資法人
11/5 1 +72,200 大和証券
積水ハウスリート
投資法人
12/3 1 +25,000 日興証券
今村証券 12/17 100 +1,800 みずほ証券

  合計損益 +95,400円

アベノミクス〜日銀砲とインフレの波に乗り、2014年は比較的当選しやすいリートを申し込めばほぼプラスリターンを出せました。

届けるぜぇ!勝利を支配した日銀砲をな!

 

2015年IPO投資実績

企業名 上場日 株数 損益 証券会社
ケネディクス商業リート
投資法人
2/10 1 +30,500 大和証券
ヘルスケア&メディカル
投資法人
3/19 1 +60,000 日興証券
シーアールイー 4/21 100 -26,500 日興証券
サムティレジデンシャル
投資法人
6/30 1 -3,000 大和証券
タップス 8/28 100 -26,000 日興証券
ゆうちょ銀行 11/4 300 +69,000 日興証券
野村証券
みずほ証券
かんぽ生命保険 11/4 100 +72,900 大和証券
日本郵政 11/4 300 +69,300 日興証券
野村証券
みずほ証券

  合計損益 +246,200円

2015年前半当選したシーアールイーとメタップス、どちらも吸収金額の大きい銘柄でマイナスになりました。

後半郵政3社上場で複数当選することができ2015年も何とかプラスになりました。

 

2016年IPO投資実績

企業名 上場日 株数 損益 証券会社
ハイアスアンド
カンパニー
4/5 100 +180,000 日興証券
スターアジア不動産
投資法人
4/20 1 -900 みずほ証券
コメダホールディングス 6/29 100 -9,300 大和証券
デュアルタップ 7/21 200 +282,000 SBI証券
マリモ
地方創生リート
投資法人
7/29 1 -3,500 日興証券
三井不動産
ロジスティクス
パーク
投資法人
8/2 1 +1,400 大和証券
デファクトスタンダード 8/31 100 +67,000 大和証券
九州旅客鉄道 10/25 200 +100,000 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
野村証券

  合計損益 +616,700円

デュアルタップはSBI証券チャレンジポイント当選です。

2016年前半はLINEの申し込みを見送ったためチャンスを掴むことができませんでした。

 

2017年IPO投資実績

企業名 上場日 株数 損益 証券会社
フルテック 3/22 100 +63,000 いちよし証券
シェアリングテクノロジー 8/3 100 +139,000 大和証券
SGホールディングス 12/13 100 +28,000 三菱UFJモルガン・スタンレー証券

  合計損益 +230,000円

2017年の当選は僅か3社でした。

大和証券から繰上当選があり何とかプラスになりました。

 

2014~2017年を振り返る

f:id:asparatomato:20190406210512j:plain

IPO投資を始めて1、2年目の2014年〜2015年はアベノミクスで日銀緩和の買い入れもありリートは追い風。

当たりやすくてプラスになるリート最強かな、IPOはリートだけでも結構プラスになるなと思ってましたが、 2015年半頃からリートは当たりやすいけどマイナスリターンもある不人気IPOとなっています。

リートIPOも選別しながら時々申し込みをしましたが結果は

見ての通りトータルマイナスです...

リートに関しては

日銀の投資対象となる、格付けがあるリート以外は厳しい感じです。

 

2014〜2017年の4年間に超大型(東証一部、1,000億以上) IPOが5社上場しました。

日本郵政(+16.5%)、ゆうちょ銀行(+15.9%) かんぽ生命保険(33.1%)、LINE(48.5%)、九州旅客鉄道(19.2%)

初値で売却した時のリターンは5社ともプラス。

しかもLINEは一撃16万プラスとなり、一気にIPO参加者も増えたと思います。

まだIPOに力を入れてなかったアスパラトマトはLINEの申込みををスルーしてしまい、大きな波に乗れず後悔しました。

超大型IPO=お祭りIPO、次からは絶対参加する。

その頃からIPO傾向と対策次第でパフォーマンスも変わると思い、IPOにも力を入れてみることにしました。

 

2018年IPO投資実績はこちら↓

asparatomato.hatenablog.com

 

↓応援お願いします♪
にほんブログ村 株ブログへ

オプティマスグループ(9268)

f:id:asparatomato:20190503112843p:plain

 

ニュージーランドを中心に貿易・物流・サービス・検査の自動車関連総合サービスを提供するオプティマスグループ

オプティマスグループ(9268)の業績進捗・市場環境・中期成長戦略についてまとめました。

 

業績進捗

f:id:asparatomato:20190417135407j:plain

四半期ごとの業績

 

オプティマス業績

  • 通期下方修正(2018/12/14)
    理由:中古車輸出台数の減少に伴い物流事業における輸送台数、検査事業における国内検査台数の減少を見込むため

  • 前年対比では中古車輸出台数は減少傾向、2Qの中古車輸出台数半減は一過性(2Qカメムシ問題の影響によるニュージーランドにおける流通プロセスの停滞や台風の影響により中古車輸出台数は大幅減少)

  • 特別利益(本社ビル売却)は4Q計上予定、当期純利益は一過性

  • 熱処理施設の稼働開始(2018/9〜)検査期間:毎年9/1〜4/30

  • 自己株式の取得(100,000株上限)期間:2019/2/18〜4/26

2Qの中古車輸出台数半減は一過性だとしても前年対比で減少傾向なのはやっぱり気になる...

中古車輸出台数が売上・利益を大きく左右するから販売台数減少は致命的だな

オプティマス、もうだめかな・・・

自動車ローン事業やレンタカー事業が拡大すればコア市場(NZ)も見込みはあるぜ

 

市場環境

f:id:asparatomato:20190417135220j:plain

中古車輸出台数(NZ)

 

ニュージーランド 中古車輸出台数

1Q(4〜6月)減少
2Q(7〜9月)大幅減少*
3Q(10〜12月)減少
4Q(1〜3月)今ココ

*2Qカメムシ問題の影響によるニュージーランドにおける流通プロセスの停滞や台風の影響により中古車輸出台数は大幅減少(9月)

前年対比では減少傾向となってるから中古車輸出KPIは引き続き注視しとこう

 

中古車オークション成約単価

ニュージーランド オークション月次

1Q(4〜6月)上昇
2Q(7〜9月)上昇
3Q(10〜12月)前年通り
4Q(1〜3月)今ココ

2Q は自然災害も多くて上昇してたけど2Q以降はオークション成約単価は落ちついている

為替相場(NZD/JPY)

 

ニュージーランド 為替推移
2018年3月期1Q(4〜6月)Ave 78.54
2019年3月期1Q(4〜6月)Ave 76.77
2018年3月期2Q(7〜9月)Ave 81.06
2019年3月期2Q(7〜9月)Ave 74.68
2018年3月期3Q(10〜12月)Ave 78.50*
2019年3月期3Q(10〜12月)Ave 75.25*
*期中平均はヤフーファイナンスの時系列データを元に作成したため会社発表の資料とは若干異なります

1Q(4〜6月)円高
2Q(7〜9月)大幅な円高
3Q(10〜12月)円高
4Q(1〜3月)今ココ

4Qは1、2月円高、3月は通年並みに戻ってきたけど引き続き注視しておきます

中期成長戦略

f:id:asparatomato:20190417135155j:plain

コア市場(ニュージーランド

 

自動車ローン1
出典:オプティマスグループ(9268)2019年3月期 第2四半期決算説明会資料

自動車ローン事業:拡大余地あり

レンタカー事業:レンタカー事業を行うUSAVEを買収(2019/4/1予定)

UR(観光客需要)+USAVE(国内需要)により収益の拡大をはかる

自動車ローン事業は新規ローン獲得件数が2017年からみてもしっかり伸展してる
自動車ローン事業とレンタカー事業の拡大は見込めるかも

新市場(オーストラリア)

オーストラリアで30年ぶりの大幅法改正(2019/12予定)

2019/12の自動車基準法改正法施行に向けて事業参入・拡大の準備を進める

自動車基準法改正法施行では全車両検査の義務化が検討されるとか今後の成長戦略に大きく関わってきそう
オーストラリアの中古車輸出の拡大緩和は厳しそうだけど...

 

まとめ

f:id:asparatomato:20190419135539j:plain

現状では市場環境も業績進捗も良好とは言えません。

業績進捗は前期4Qのカメムシ問題、今期2Qの天災、特別利益等あるため前年比較は難しいです。

現状、前年対比で中古車輸出台数が減少しているため引き続き月次KPIを注視しておきたいです。
中期成長戦略はコア市場(ニュージーランド)、新市場(オーストラリア)ともに長期的には攻略できると思います。

しばらく鈍・忍・観で経過を見守りたいと思います

 

↓応援お願いします♪
にほんブログ村 株ブログへ